Anara Airport Hotel宿泊レビュー│ジャカルタでのトランジットに最適なホテル
バリ島への旅行の際に、インドネシアのスカルノハッタ国際空港でトランジットのため1泊しました。
その際、スカルノハッタ国際空港にあるアナラ エアポート ホテル(Anara Airport Hotel)に宿泊したので、レビューしていきます。
ジャカルターバリ島間は2時間ほどなので、ジャカルタで1泊できたことで、万全の状態でバリ島に向かうことができました^^
アナラ エアポート ホテルは、2020年に開業した比較的新しいホテルです。147室の客室を備えた4つ星ホテルで、レストラン、24時間対応のルームサービス、無料Wi-Fi、ジム、スパ施設などの様々な施設・サービスが含まれています。
また、朝食は午前2時から提供されているため、早朝便の利用者にとっても有難いサービスがあります。
良かった点・気になった点を含めて、私たちの宿泊記を実際の写真付きでご紹介していくので、最後まで読んでいただけると幸いです。
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立地・アクセス
立地
アナラ エアポート ホテルは、スカルノハッタ国際空港のターミナル3と直結しています。
日本とスカルノハッタ国際空港間のフライトは、ターミナル3での発着が基本なので、日本からの渡航や日本への帰国の際に利用するのにはとても便利なホテルです。
また、ジャカルタへの出張などの際に、「夜遅くにジャカルタに到着した後、そこからジャカルタ市内に移動するのも大変…」という方にも適したホテルだと思います。
今回私たちも夜遅い時間の到着だったので、空港から出ずに宿泊できるのはとっても助かりました
アクセス
アナラ エアポート ホテルには、到着ロビーから徒歩5分程度で到着します。
ですが、場所が少し分かりづらいので、アクセスルートをご紹介します。
アクセスするときのポイントとしては、「空港から屋外に出ないこと」ですので、この点をご留意ください。
到着ロビーを出てからホテルに到着するまでのステップは、以下の通りです。
到着ロビーを出たら、空港の外には出ずに右に向かって進みます。
両替所などがあるエリアに行くとその右手(壁側)に沿って、スロープタイプのエスカレーターがあります。見づらいですが、青字で“Airport Hotel”の案内があるので、このエスカレーターで上の階に上がります。
エスカレーターを降りたら、案内に従い直進します。
ここにも青字で“Airport Hotel”との案内があります。
2分ほど歩くと、アナラ エアポート ホテルの標識が。
矢印に従って進みます。
エントランス前には、ホテル名が大きく表示されており、ここがホテルのエントランスになります。
アナラ エアポート ホテルを写真で紹介
ロビー・チェックインカウンター
吹き抜けになっている開放的なロビーには、チェックインカウンターがあります。
なお、私たちは、ジャカルタに23時55分に到着予定のJAL便(JL729)を利用しました。ですが、AgodaやBooking.comのサイトにおいては、チェックイン時刻が“14:00~24:00″となっております。
実際、私たち夫婦がホテルのエントランスに到着したのは、24時30分頃(現地時間)でした。結論としては、問題なくチェックインできました。
心配な方は、予約する時に便名や到着予定時刻を入力し、到着が24時以降となる可能性があることを伝えておくと良いでしょう。
レストラン
レストランはホテルの中2階にあり、こちらが朝食会場になります。
喫煙所
24時間利用可能な喫煙所もありましたので、喫煙者の方でも安心だと思います。
フライト情報のモニター
ホテル内にはフライト情報が表示されているモニターが設置されていました。
チェックアウトしてそのまま出発する方にはとても便利だと思います。
デラックス キングルームのお部屋を紹介
アナラ エアポート ホテルには、以下の種類の客室(計147室)があります。
- デラックス キングルーム(28㎡)
- デラックス ツインルーム(28㎡)
- ジュニアスイート(38㎡)
- エグゼクティブスイート(56㎡)
今回の旅で、私たちが宿泊した部屋は、デラックスキングルーム。デラックスルームでも十分な広さがありましたので、寝泊まりするだけであれば、こちらのお部屋で十分だと思います^^
客室
2020年に開業したホテルということもあり、室内はとてもキレイでした。
しっかりしたデスクもありますので、出張者の方にも適したお部屋だと思います。
シャワールーム・洗面所・トイレ
シャワールームは広々としていて設備も良く、キレイに清掃されていました。
浴室は付いていませんでしたが、今回は深夜に到着してすぐに寝たかったので、特に不便には思いませんでした。
洗面所も十分な広さでした。歯ブラシ・石鹸・櫛などの基本的なアメニティも揃っていました。
インドネシアでは、口をゆすぐときでも、ミネラルウォーターを利用したほうが安全とのことです。
トイレには、簡易なウォシュレットも付いていたので、この点も日本人には有難い点だと思います。
備え付けのドライヤーは少し心配でしたが、風量もちゃんとあって問題なく使えました。
室内設備・備品
ちゃんとしたクローゼットもあり、海外だとないことも多い室内用のスリッパも用意されていました。
ミネラルウォーターが二本備え付けられていて、コーヒーなども置いてありました。
セーフティーボックスも付いていました。
エアコンはダイキン製で温度や風量も調整もばっちりできて、室内の空調はバッチリでした。
眺望
エアポートホテルということもあり、眺望が良い部屋などはあまりないと思います。
ですが、客室からターミナル内が見えてタイミングによっては飛行機も見られるので、飛行機好きな方であれば嬉しいと思いますし、珍しい眺望なのでそれも面白かったです。
その他設備
ベッドサイドにはコンセントやUSBポートがあり充電の環境も問題なかったです。
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朝食
エアポートホテルということもあり、そこまで朝食には期待していませんでしたが、思っていたより種類が豊富でインドネシアならではの料理も食べることが出来て、とても満足できる内容でした。
レストランに入ると、スタッフの方が席まで案内いただき、コーヒーなどのドリンクのリクエストの確認もあり、テーブルまで運んでくれました。
ホテルの中2階にあるレストランが朝食会場ですが、店内はとても清潔感がありキレイに整えられていました。
サラダバーなどの定番メニューの他に、インドネシア料理も充実していました。
パンやドーナツも充実していたので、旅に備えて、糖分を蓄えることもできます。
インドネシアのスイーツなんかもあって、カラフルで楽しいコーナーでした
コーヒーの他に、フルーツジュースなども豊富でした。
周辺環境
エアポートホテルですので、ホテルから出て散策する、といったアクティブな方は少ないかもしれませんが、ホテルのエントランスから1分ほどのところにコンビニがありましたので、不便を感じることはないと思います。
また、ターミナル3にも、ファストフード店なども多数あったので、食事面で困ることもないでしょう。
ポイント・注意点
一つ気になった点として、私たちが宿泊した部屋はコネクティングルームであったため、隣室の宿泊者の声などが少し聞こえたことです。神経質な方は、耳栓などの持参をおすすめします。
また、2024年現在、こちらのホテルはかなりの人気のようであり、当日や数日前の宿泊では、満室になっているケースが散見されます。
そのため、利用を検討している方は、早めに予約することをおすすめします。
トランジットや深夜着の方におすすめのホテル【まとめ】
2024年現在、二人で宿泊する際の予算は、日本円にして12,000円~17,000円程度と、日本のホテルと比較してもそこまでリーズナブルではないかもしれません。
ですが、空港に直結した4つ星ホテルに宿泊できる、というのは旅行者や出張者にとって安心且つ快適なポイントかと思います。
また、こちらのホテルは宿泊プランに朝食がセットで付いているので、その点を踏まえると値段相応と言えるでしょう。
この記事が皆さんのお役に立つと幸いです。
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