グランディスタイル沖縄読谷ホテル&リゾート宿泊レビュー│プール・ラウンジ・ブランチは?
沖縄県の読谷村にあるグランディスタイル沖縄読谷ホテル&リゾートのプレミアムコーナースイートに宿泊してきたのでレビューします。
グランディスタイルは、KATO PLEASURE GROUPが運営するのホテルです。
こちらのグループは、沖縄県内では、カフーリゾートやアクアセンスといったとても有名なホテルを運営しているほか、人気のうどんチェーンの“つるとんたん”も運営しています。
ホテルのコンセプトは"いつもの旅とは違うリゾートライフの予感"。
私たちは2泊しましたが、このコンセプトのとおり、極上のリゾートライフをチェックインからチェックアウトするまで体感できました。
グランディスタイルは、2019年7月20日にオープンし、オープン後程なくしてコロナ禍に入ったこともあり、まだそこまで知られていないホテルかもしれませんが、とても美しく素敵なホテルでした。
良かった点・気になった点を含めて、私たちの宿泊記を実際の写真付きでご紹介していくので、最後まで読んでいただけると幸いです。
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グランディスタイルの立地・アクセス
グランディスタイルは、中頭郡の読谷村にあり、那覇空港から車で約50分。
沖縄県北部のホテルと較べると、アクセスしやすい位置にあります。
更に、2022年の7月から9月の間には、読谷村内空港リムジンバス停留所-グランディスタイル間の無料送迎車も提供していたので、空港リムジンバスでもアクセスしやすくなりました。
2022年10月以降は送迎車の運行はストップしているものの、停留所からホテルまではタクシーで5分程度ですので、アクセス良好なことに変わりはありません。
公式HPでは、バスでのアクセスについてのルートも案内されていますが、乗り換えも多く時間もかかりますので、あまり推奨できません…
私たちは、那覇空港でレンタカーを借りて、ホテルまで向かいました。
注意いただきたい点としては、ホテルの入口がかなり分かりづらいことです。ホテルの向かいには、ローソンがありますので、車で向かわれる方はローソンが見えてきたら、ゆっくり進むようにしましょう。以下の看板が目印です。
沖縄のホテルのパーキングは有料のところが多いですが、グランディスタイルのパーキングは無料でした。
チェックアウト時には、スタッフの方にキーを渡すと、エントランスの前まで付けてくれるサービスもありました^^
グランディスタイルを写真で紹介
グランディスタイルは、ラグジュアリーホテルという位置づけではないものの(2022年10月時点では、Google Map上ではなぜか3つ星ホテルの扱いです)、至る所まで驚くほど洗練された内装・設計でした。
エントランス・ロビー
チェックイン時には、ウェルカムドリンクとしてオリジナルの紅茶が提供されました。
内装・設備
客室ゾーンの入口にはオートロックが備え付けられていますので安心です。
内廊下ですので、台風等の悪天候時でも濡れることなくホテル内を移動できます。
レストラン
今回はディナー付きのプランを予約していたので、レストランを利用しました。
お洒落な雰囲気でテーブル同士に仕切りもあり、静かにゆっくりと美味しい食事を楽しむことが出来ました。
ラウンジ
ブランチやアフタヌーンティー・カクテルタイムなど色々な用途で利用させていただいたラウンジもとても落ち着いた空間でした。
プレミアム コーナースイート
グランディ スタイルは全室スイート(計54室)ですが、
- セミスイートツイン
- デラックスセミスイート
- プレミアムコーナースイート
- プレミアムセントラルスイート
の4タイプの部屋に細分化されます。私たちが宿泊したのはプレミアム コーナースイートです。
客室・バルコニー
約80㎡ととても広いお部屋で、大きなベッドの他にもかなり広いリビングスペースがありました。
(少し距離はありますが)西海岸も一望できます。
バルコニーにも大きなソファが。
心地よい風が気持ち良かったです^^
これまで多くのホテルに宿泊してきましたが、インテリアのオシャレさや設備の充実さは、トップレベルだったと思います。
ワ―ケーションにも適したデスクがあったり、流し台やコーヒーセットなど設備が充実していました。
バス・トイレ
洗面台や脱衣所もかなりスペースがあり、ラグジュアリーな感じがしました。
浴槽も広いのでゆっくりと浸かって旅の疲れを癒すことができました。
アメニティ
クレンジングやローションなどの保湿グッズがあったり、可愛い木のボウルにバスソルトが入っていたり…とってもお洒落で気分の上がるアメニティグッズでした^^
ナイトウェア・ガウン・サンダル
こちらのホテルではお部屋の中で着るナイトウェアの他に、プールに着ていくためのガウンの用意がありました。
ホテルのプールに行くときはこのガウンと、同じくお部屋に用意されていたビーチサンダルを履いていました。
こういったサービスも高級ホテルに劣らず素晴らしいと思いました。
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グランディスタイルのラウンジ
通常のラウンジサービス
ホテル3階にあるラウンジ「Café Lounge CHILLAX」では、15時~18時までの間は、すべての宿泊者がラウンジサービスを楽しむことができます。
この時間は、アルコールを含む様々なドリンクが飲み放題となり、軽食も無料で提供されます。
ジュースやお茶の他にワインや各種リキュールもあるので、自分でカクテルを作るのもOK!
無料の軽食はミックスナッツがいただけました。
プレミアムサービス
プレミアムセントラルスイートとプレミアムセミコーナースイートの宿泊者の場合、10時30分から21時まで、ラウンジでこちらのメニューにあるドリンクがフリーフローとなり、更にその間は軽食が無料で頂けます^^
アンティパストは上記の写真のようなおつまみの盛り合わせでした
さらに、アフターヌーンティータイムの間はオシャレなアフターヌーンティーセットも無料でいただくことが出来ます。
しっかりボリュームがあったので、1ついただいて2人でシェアする感じでも良いかも…
プールサイドの席が空いていたので、外でいただきましたが景色が良く開放的で最高でした!
更に、プレミアムセントラルスイートの宿泊者のみが利用可能な2階のラウンジ「SHARE」もあるようです。
プレミアムセントラルスイートとプレミアムセミコーナースイートでは、ラウンジで朝から晩まで、アルコールを含む色々なドリンクが飲み放題ですので、お酒好きの方にはこっちの部屋が良いかもしれません(笑)
グランディスタイルのプール
ラウンジエリアを抜けると宿泊者のみが利用できるインフィニティープールがあります。
プールサイドには、広々としたソファやカバナがあり、プール内にもテーブルがあります。
ソファは2つ、カバナは4つだけでした。
ホテルの客室数を考えるともう少し多くても良いかなと思いましたが、プールサイドのスペースにも限りがあるので、これ以上増やすのは難しいのかもしれません。
プール自体はそこまで広くなく、ソファ・カバナの数にも限りがありますので、プールを満喫したい人は、チェックインしたらプールに直行したほうが良いでしょう。
混雑時には約90分の利用制限がありますが、回数の制限は無いので、部屋で少し休んだらまたプールに向かっても良いと思います。
9月に利用しましたが、夜は結構冷え込んでいたので、風邪をひかないよう注意しましょう。
プールにはジャグジーがありますが、涼しくなる夜は利用者が増えますので、タイミングを見計らう必要があります。
18時以降は、20歳未満の方はプールの利用はできなくなるため、注意が必要です。
ラウンジでいただいたドリンクをプールに持っていくことも出来るので、夜はライトアップされたお洒落な雰囲気の中でカクテルを楽しみながら、温水プールに入っていました^^
こんな体験もなかなかできないと思うのでとても魅力的ですね。
グランディスタイルのブランチ
グランディスタイルでは、モーニング(朝食)ではなくブランチとなっていて、7時から14時まで利用できます。
ブランチの営業時間が長いので、朝が苦手な方でも安心ですね。
予約は不要ですが、壁際の席は人気ですので、確保したい方はタイミングを見計らったほうが良いかもしれません。
ブランチはセミビュッフェスタイルで、メインは5種類から好きなものを1つ選びます。
ご飯ものはお粥とマグロ丼がありました。
こちらの引き出しスタイルも可愛くて和食のおかずが美味しかったです。
カツサンドも美味しかったです。
その他沖縄そばなどもあり、いろんなニーズに対応できるような選択肢になっているので嬉しかったです。
どれも美味しそうで迷いました…
メインの他に沖縄料理や沖縄の具材を中心としたサラダ・スープ・おばんざいは、ビュッフェ形式で食べ放題^^
メインもそこそこボリュームはあるので、取りすぎ注意です。
メインは注文してからスタッフの方が調理するので、混雑時には提供まで少し時間がかかることも。
ですが、その分丁寧に作ってくださっていて、味については太鼓判を押すことができます。
グランディスタイルのディナー
私たちは、ディナーコースがセットになった宿泊プランをセレクトしました。
ディナー付きのプランとブランチのみのプランとで、金額にそこまで差はなかったので、ディナーの内容には正直あまり期待していませんでしたが、結論から言うと、とても素晴らしいディナーでした。
レストランも内装がとてもお洒落で、照明も明るすぎず素敵な雰囲気でした。
グランディスタイルのディナーコースは、「MODERN OKINAWA」をテーマとしたお洒落な創作料理のオンパレードで、私たちが知っている沖縄料理とは違うこだわりが感じられ、感動の連続でした!
ワインのボトルも3,000円くらいからのものが置いてありリーズナブルで、泡盛のボトルも3,000円台のものから置いてましたので、豪華なホテルのレストランにしてはとても良心的^^
前菜の盛り合わせやスープからメインはお魚・お肉とライス、さらにデザートとかなり食べ応えのある内容で大満足でした^^
メインのお肉は1日目がハンバーグ、2日目がしゃぶしゃぶでした
今回2泊したので2日連続こちらでディナーをいただきましたが、初日と2日目のコースは全然違う内容でしたので、連泊する方もご安心を。
デザートも可愛くて最後まで楽しく食事ができました!
グランディスタイルの周辺環境
ホテル内ロビーにオシャレなショップがあり、見たことのない様々な輸入ビールや可愛い雑貨などが販売されていました。
またホテルの目の前の道路を渡ったところにはLAWSON(24時間営業)があったので、滞在中とても便利でした。
LAWSONの隣には、かの有名な泡盛の『残波』を製造している比嘉酒造もあります。(ここで限定泡盛も購入可能!)
ホテルの近隣には、真栄田岬(青の洞窟)や座喜味城跡といった観光スポットもありますので、ホテル内のみならず周辺でも観光を満喫できます。
グランディスタイル宿泊時のポイント・注意点
グランディスタイルのコンセプトは、「GLAMOROUSな1日を過ごす、大人がたのしむホテル&リゾート」で、オープン当初は大人限定(16歳以上)でした。(2020年7月1日以降は年齢を問わず宿泊可能となっています。)
そのため、プールのサイズは比較的コンパクトで浮き輪の利用も制限されていて、20歳未満の宿泊者のプールの利用は18時までとなっています。
また、プール以外に子どもが遊べる施設やアクティビティはホテル内にないので、小さなお子さんがいるグループで宿泊される場合は、その点についてご注意ください。
ラグジュアリーな雰囲気のシティリゾート【まとめ】
読谷は、名護・恩納・北谷といった有名スポットと較べるとそこまでメジャーなリゾートエリアではありませんが、逆に観光客はそこまで多くはないので、沖縄本島で静かに過ごしたい方にはとてもおススメできるエリアだと思います。
特に、グランディスタイルは、読谷村の中でも新しいホテルであり、充実した設備が備わっていますので、万人が満足できると思いますので、気になった方は是非宿泊してみてください。
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