アウェイ古宇利島リゾート宿泊レビュー│アメニティ・プール・朝食は?
アウェイ沖縄古宇利島リゾートは、2024年1月31日をもって閉館しましたので、ご注意ください。この記事は、2022年に訪問したときの宿泊記です。
沖縄県の古宇利島にあるアウェイ古宇利島リゾートのオーシャンビュースイートに宿泊してきたのでレビューします。
アウェイ古宇利島リゾートは、タイ/バンコクのクロスホテルズ&リゾーツ(CHR)が運営するのホテルです。
アウェイ古宇利島は、CHRにとって日本初のホテルですが、CHRは東南アジアを中心に「CROSS」、「CROSS VIBE」、「AWAY」のブランドのホテルを多数展開しています。
アウェイ古宇利島リゾートはとても気に入ったので、次回東南アジアに行く機会があれば、CHRのグループのホテルに泊まってみたいです^^
アウェイ古宇利島は、2021年7月1日にオープンしてからそれほどまだ日が経っていないため、とても新しくキレイでした。
古宇利島には、ここ数年の間に、新しいホテルが続々オープンしていますが、アウェイ古宇利島からは『古宇利ブルー』を望むことができ、とても素晴らしい立地でした。
良かった点・気になった点を含めて、私たちの宿泊記を実際の写真付きでご紹介していくので、最後まで読んでいただけると幸いです。
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立地・アクセス
アウェイ古宇利島は、古宇利島(国頭郡今帰仁村)にあり、那覇空港から車で約90分。
那覇空港からシャトルバスに乗って、今帰仁村役場などで降車した後、バスやタクシーでホテルに向かう方法もありますが、乗り換えが多く、かなり時間がかかりますので正直おすすめはできません。
アウェイ古宇利島を利用する際は、レンタカーの利用がベストでしょう。
絶景の古宇利大橋を抜けると、アウェイ古宇利島までは車で3分程度。
注意点は、ホテルまでの最後の経路がかなり複雑なことです。初めて通るときは「本当にこの道で良いのかな…」と心配になりましたが、無事ホテル前に到着。
沖縄のホテルのパーキングは有料のところが多いですが、アウェイ古宇利島のパーキングは、無料でした。
古宇利島にはコンビニがなく、最寄りのコンビニ(ローソン今帰仁店)まで車で10分くらいかかります。
古宇利島の入口にある“古宇利島ふれあい広場”には、小さな売店がありそこでお土産を購入したり、軽食を食べたりすることはできますが、営業時間も長くはないので、必要なものは古宇利島に向かう前にしっかりと準備しましょう。
アウェイ古宇利島を写真で紹介
エントランス
アウェイ古宇利島は、5スターリゾート(五つ星ホテル)ということもあり、洗練されたお洒落な建物でした。
外観
4階建てのホテルですが、入口とチェックインカウンターは2階にあります。
レストラン
朝食会場にもなっている、ホテルの隣に併設されているレストラン「REST LE SACRO」。
古宇利大橋と古宇利ブルーの海が良く見渡せるロケーションが最高でした。
沖縄の食材を使った地産地消の料理や、屋外でのBBQも人気のようで、ランチやディナーでの利用もおすすめです。
私たちは「REST LE SACRO」を利用したのはモーニングだけでしたが、ランチ・ディナー帯には宿泊者だけではなく、外部からの利用客も多くいたので、かなりの人気店なのでしょう。ホテルの方曰く、「ディナーは予約したほうが良い」とのことでした。
ランドリー
1階にはランドリールームがあり、洗濯機・乾燥機が3台ずつ設置されています。
洗濯は1回300円、乾燥は30分100円で利用できます。
洗剤も100円で購入できるので使い勝手は良いです
オーシャンビュースイートのお部屋を紹介
アウェイ古宇利島は全室スイート(計38室)ですが、
- ガーデンビュースイート
- オーシャンビュースイート
- スタービュースイート
- ヴィラスイート
の4タイプの部屋があります。
私たちが宿泊したのはオーシャンビュースイートで、アウェイ古宇利島には22室ある最もポピュラーな部屋です。
客室内装
約68㎡ととても広いお部屋で、ドアを閉めるとリビングダイニングとベッドルームに分けることもできます。
大きなダブルベッドが2台ありとても広々していて、夜は間接照明がお洒落な感じになります。
ソファもダイニングテーブルも大きく2人で使うにはもったいないほどでした。
窓際には大きなデイベッドも…!
眺望
部屋のバルコニーからの景色が素晴らしく、古宇利大橋も一望できました!
バス・トイレ
洗面台は2ボウルで広々。
トイレとお風呂は繋がっていて、少し変わった造りでした。
私たちは特に問題ありませんでしたが、友達同士だと気を遣いますね
浴槽に浸かりながら古宇利ブルーを拝めるのは良かったですが、すぐ目の前に駐車場があり見えてしまうのが、少し気になりました。
お風呂に入るときはブラインドを閉めて利用していました。
アメニティ・ドライヤー
アメニティは
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディソープ
- 歯磨きセット
- カミソリ
- シェービングフォーム
- ブラシ
- ヘアゴム
- コットンセット
- ボディタオル
と豊富に用意されていました。
ドライヤーはPanasonicの小型のもので問題なく使えましたが、こちらのホテルのグレードを考えると、もう少しパワフルなものがあればさらに良かったです…。
パジャマ
ワッフル生地のパジャマでした。
ミニバー
冷蔵庫にはウェルカムドリンクと、ドリンクがたくさん入っていて、こちらはすべて無料でいただけました。
また冷凍室には、氷が予め用意されていて、泡盛を飲むときに利用させていただきました。
様々なコーヒーやお茶・グラス類も用意されていました。
その他設備
こちらのスリッパ、とてもフカフカで持ち帰りたいくらい良かったです^^
プールで使うためのガウンとタオルも、お部屋に用意されています。
あまり使う方はいないのかもしれませんが、カトラリーや炊飯器・電子レンジなど調理グッズや食事の道具が一通り揃っていたので、お部屋でのんびり過ごすのもアリだと思いました。
古宇利大橋と古宇利ブルーが見渡せるプール
1階に降り、宿泊者専用の出入り口を抜けるとプールがあります。
プールサイドには、広々としたソファベッドが5つあり、更にはプール内にもソファベッドが2つあります。
ソファベッドの数には限りがあり、すべて埋まっていた時間帯もあったので、利用時はご注意を。
プールからも古宇利大橋と海がしっかり見えました。
プールの利用期間は4月から10月までで、利用時間は「日の出から日没まで」とざっくりした感じです。
夜はキレイにライトアップされていたので、ナイトプールも営業してくれるとサイコーなんですが。
朝食
アウェイ古宇利島での朝食は、併設するレストラン「REST LE SACRO」でいただきます。
モーニングは、7時・8時・9時よりスタート時間を選ぶことができ、チェックイン時にホテルスタッフの方に希望の時間を伝え予約するスタイルでした。
スタッフの方からは「ゆっくり楽しみたい場合は、9時スタートがおすすめですよ。」といったアドバイスがありましたので、初日は9時スタートをセレクト。
沖縄のホテルの朝食はビュッフェスタイルがメジャーですが、アウェイ古宇利島では『朝食八寸』と『メイン料理』のメニューが1種類のみで、コース料理のように順番に提供されるスタイルでした。
私たちは二泊しましたが、八寸・メイン料理の内容は初日と二日目で異なっていたので、連泊される方もご安心を。
朝食八寸はこんな感じで小皿に少しずつ、8種類の料理をいただけます。(※写真は二名分です。)
メイン料理は1日前がフレンチトースト、2日目がパニーニでした。
ドリンクは飲み放題で、セルフではなく、スタッフの方にオーダーして持ってきていただくスタイルでした。
スープ・朝食八寸・メイン料理で色々な食材・料理を楽しむことが出来て、眺めも最高で味もおいしく満足度の高い朝食でした^^
ルーフトップ(屋上)から見える景色
アウェイ古宇利島では、そこまで大々的にアピールしていないようですが、宿泊した際に忘れずに足を運んでいただきたいスポットがルーフトップ(屋上)です。
特に何もなく、あまり人もいない場所ですが、日中は古宇利大橋を望むことができ、部屋からのビューよりも更にいい眺めでした。
日中だけではなく、サンセットの時間や夜の景色もとってもおすすめなのでぜひ行ってみてください^^
夜には一面に広がる満天の星空が見えましたので、宿泊中にはルーフトップに何度も足を運びました。
周辺環境
冒頭でも触れたように、古宇利島にはコンビニはありません。
また、居酒屋も一軒もなく、夕食を食べることができるレストランの数も限られていて、フラッと入れる飲食店は限られています。
そのため、アウェイ古宇利島に宿泊する時は、併設する「REST LE SACRO」がディナーの第一候補になると思います。
また、ホテルの周辺には、有名な高級フレンチ”6 six(シス)”や”Restaurant L Lota”といった人気のレストランもありますので、事前に予約したうえで訪店しても良いでしょう。
徒歩圏内(徒歩5分くらい)に、大人気のガーリックシュリンプ店”KOURI SHRIMP”があります。混みあっていない時間であれば、アウェイ古宇利島にデリバリーしてもらうことも可能とのことですので、宿泊するときは是非ご検討ください。
ポイント・注意点
古宇利島は、年々ホテルが増加していて開発が進んでいるものの、まだまだ自然が豊かな島です。
そのため、ホテル周辺では、内地では見たことのない生物がいたり、客室にもアリが何匹かいたので、「虫が大の苦手!」といった人は、ドアや窓の開閉時には注意する、とったことに注意しましょう。
古宇利ブルーを眺めながら静かにゆったり過ごせるリゾート【まとめ】
古宇利島は、沖縄本島トップクラスの美しい海が楽しめ、沖縄本島の人気リゾートエリアと較べるとまだまだ自然が残っていますので、静かにゆったりと沖縄のリゾートを楽しみたい方にはとても適したエリアだと思います。
アウェイ古宇利島で楽しむことができる施設はプールだけですが、近くには古宇利ビーチがあり、”ココナッツクラブ”というショップではシュノーケル・SUP・バナナボート・マーブル・ジェットスキーといったマリンアクティビティを楽しむこともできますので、家族連れ、友人同士、カップルなど万人がエンジョイできることも古宇利島の魅力でしょう。
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